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目玉を磨く。
クルマの話題

目玉を磨く。

デミオの照明カバーが白くなってしまい、何とかしたい・・・と思って対応ケミカルを買ってきたのはもう半年ほど前になります。しんどそうなことにはなかなか手を出さない、今更ながらのていたらくです。
これにも正月休みに取り組みました。と言っても私は、ここがまだ、ここがちょっと・・・と端から口を出しただけで、実際に磨いてくれたのは次男です。

おかげで、上の写真のように曇っていた目玉が、左のように見事にクリアになりました。多少は曇りも残っているものの、これだけ出来れば立派なものです。これには奥さんも喜んで、大喝采。私同様、ズ~ッと気になっていたのだそうです。
作業してくれた次男の腕には、治りかけていた筋肉痛が再びぶり返したようです。ありがとう、君のおかげです。助かりました。
クルマを洗う。
クルマの話題

クルマを洗う。

ここ2年ほどは、なんだかんだと言い訳をして、年末にクルマも洗っていませんでした。そうもしてられんなあ~・・・と結構汚れているクルマを見て去年の暮れには思い直し、一念発起してクルマを洗いはじめました。ところが、生来結構真面目なたちですので、やり始めるとついつい力が入ります。
何せ我が家には、家族で4台クルマがあるのです。どれを洗って、どれを洗わない・・・というのもどこか片手落ちな気がするので、とうとう・・・ついつい・・・4台に手を付けてしまいました。するとどうでしょう、こんなにピカピカに・・・やってみるものです。やれば出来るものです。
ところで、年明け早々から、どうにも腰が痛い、胸が痛い、腕が痛い・・・原因不明の痛みに悩まされていましたが、クルマ洗いを手伝った次男も同じ様なことを言っているのを見ると、・・・これはどうやら筋肉痛のようです。クルマ達がピカピカつるつるになった代わりに、私たちはあちこちの筋肉痛に悩まされています。何ごとにも代償が伴います。
マツダCX-60試乗。
クルマの話題

マツダCX-60試乗。

試乗しての印象は・・・の前に、ボンネットの中の写真を一つ。これを見て3.3リーターもある直6のディ-ゼルエンジンに見えますか?見えているところは直4のガソリンエンジンぐらい。前が大きく余っています。ということは、後(運転席側)にめり込んで据え付けられているのでしょう。マツダは昔からエンジニアリングに一家言ある会社。これで車体の重量配分も随分と良いはずです。
まず、エンジンの話から入ったのは、良くも悪しくもこのクルマの印象はエンジンが支配していたからです。アクセルを踏み込むと、力強く気持ち良く吹き上がって、さすがの大排気量6気筒というところ、しかし、ちょっとフリクション感が大きい。回転感がもう少し滑らかであって欲しい。振動も少なく回転の上昇も早いのに不思議な現象です。たぶんこれが原因で、クルマの動きも重い印象です。ハンドルを切ったときの動きは機敏なのに、全体に軽快感がありません。別の言い方をすると、ドッシリと落ち着いた濃厚な印象・・・と言うこともできるでしょうか。でも、紛れもなく高級車なので、これで正解なのかも?
サスは極低速時に少しコツコツ振動を伝えますが、私などは全くの許容範囲です。それよりも、低速時に引き締まった感があるサスのわりには、巡航速度で車体の上下動が止め切れていないことの方が気になります。もうひとつ気になったのは、直進性が少し甘いこと。最初は、最近流行の安全機能が効きすぎていて、思いがけないところでアシストが入っているのか・・・と思っていましたが、それを切っても挙動は変わりませんでしたから、ハンドルの中立付近の締まりが甘いのでしょう。矢のように真っ直ぐ、と走るのはそんなに得意ではないんだろうと思います。
伝統の成り立ちと最新の機構と機能をもれなく盛り込んで作り上げた、マツダ渾身の作ですから、今後の熟成に大いに期待します。
マツダCX-60。
クルマの話題

マツダCX-60。

ディーラーの方からお声掛けを頂いて、マツダCX-60に乗ってきました。最近では一番話題になった、といっても過言ではないクルマです。
第1印象は思ったよりも大きくない。もっと大きな車体を想像していましたが、これぐらいなら私でも充分乗れそうです。シートも思ったほどに高くない。少し硬めではあってもホールドは良い・・・シートと言えばこのクルマ、身長を入力すると、メーカー推薦のドライビングポジションを全自動で作ってくれます。シートの前後、上下、背もたれの角度から、ハンドルの位置、はてはサイドミラーまで調整してくれるのだそうな。色々やるのが面倒な方には良い機能かもしれませんが、マツダは私の座高までは分からなかったようで、そこのところが私には少し窮屈。
試乗させて頂いたのは、上から2番目のグレードでしたが、それでも内装はどこにも不満が出ないほどしっかりと作り込まれていて高級です。エンジンはディーゼルの直6、3.3リッター。しかもマイルドハイブリッド、エンジンの足りないところをモーターが補助します。ミッションはトルクコンバーターを使わないオートマの8速。FR(フロントエンジン後輪駆動)由来の4輪駆動と、何から何までオールNEW。
始動して屋外で音を聞いてもそんなに大きくない。これはディ-ゼルだ・・・と事前に教えられていなければ分からないくらいです。6気筒だけあって振動もなくこのへんのところも素晴らしい。
さて、走り出しての印象は次回に・・・。
Q5定期点検を終えて。
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Q5定期点検を終えて。

Q5が定期点検を終えて帰ってきました。点検ですから、中も外も何も変わってはいないのですが、ただ一つ、統括の基本プログラムがアップデートされたようなのです。どの辺までが書き換わったのよく分かりませんので、詳しくはお伝えできませんが、乗ってみての印象だけレポートしておきます。
まずは乗り心地、これが少し良くなったような・・・しかし、エアサスでもないし、プログラムで仕様が変更できるような作りでもないので、空気圧が少し下げられたのかもしれません。
次に走りはじめなどの極低速時の印象にも少しの変化が。以前は、アクセルの具合によっては少し出だしでもたつく印象でしたが、それがなくなっているように感じます。走り始めのアクセル応答が早開き気味に手直しされたのかも・・・と思っていますが、これも確たるところは分かりません。しかし、印象は良くなりました。
乗り心地が良くなったのと、走り始めのアクセル応答が良くなった代わりに、燃費は1割ほど落ちています。もっとも、元が良いのでこっちはあまり気になりません。それよりも、折角洗ってピカピカにしてくれたのに、乗り出した途端にマットをドロドロにしてしまったことの方がショックです。
アウディA3 セダン。
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アウディA3 セダン。

先日、オイルを変えたばかりのように思うのですが、今回は2年目の定期点検・・・とかで、又々ディーラーにQ5が入りました。代車に出たのが写真のA3セダン30TFSI Sラインです。1リッターのスポーツ仕様サスを装備する3気筒ターボ車、これに48Vのマイルドハイブリッドが付いたクルマです。車重は1.3トンほど。
このクルマは発売当初に評論家諸氏から非常に高い評価を得ていたので、乗る機会があるのを楽しみにしていました。しかし・・・私にはそんなに良さが響きませんでした。3気筒の1リッターという諸元から想像するよりはしっかりと走っているようには思いましたが、出だしも加速もいかにも平凡です。1.3トンもある車重のクルマを、1リッターの排気量で平凡に走らせているのは立派なものだ・・・と言えばそうかもしれませんが、それ以上には感じません。スポーツ仕様のSラインだからでしょうか、路面の凸凹は結構に拾って来ます。価格を考えれば、もう少しストローク感をもって滑らかに振動を処理してもらいたいところです。ハンドリングは、切り始めの初期からしっかりと舵が利き、スポーツとしても好印象です。
ボディ自体はゴルフなどと同じCセグメントですから、広さはそれなりにあります。しかし、複雑なつくりの内装も、質感はプラスチッキ-で、今ひとつ高級感がありません。このへんは最近のアウディ車に共通の印象です。
さて、総合の評価としては難しいところです。少し厳しく言えば、高級ブランドとして成り立っているメーカーのクルマであれば、もうひとつ納得させてくれる魅力があっても良いように思います。
スイフト・スポーツ。
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スイフト・スポーツ。

龍神に走った時の足はスイフト・スポーツです。普段は次男が中心に使っているので、私は久し振りにハンドルを握ります。龍神には秋津からの虎ヶ峰越えと中辺路経由がありますが、今回は少し遠回りして道が広くて走りやすい中辺路経由の道を選びました。この道は坂もカーブもそんなに急ではなくて楽しむにはちょうど良い。
こんな道だとスイフト・スポーツは本領を発揮します。1トンを切る車重に140馬力・23.4kg・mの力持ちエンジン。走り出すと力は充分(以上かも?)面白いように加速していきます。ハンドリングは今時珍しいくらいにFF(前輪駆動車)の癖を残した設定。アクセルを気持ち良く踏んでしまうと、多少暴れ気味の前輪がドンドン車体を引っ張っていきます。この時にはハンドルもあまり効かない印象。セオリーに従って、前荷重を残すことを意識しながらコーナリング。後ろの内輪タイヤも素直に付いてきますが、早くにアクセルを開けすぎると前輪が外側に膨らんでいきそうな挙動です。
こんなにスポーツでも乗り心地は快適です。もちろんスポーツ車ですから、少しぐらいサスは硬いのですが、ゴツゴツ突き上げられることなどありません。むしろ、こんなに気持ち良く走ってこの乗り心地なら御の字・・・と思えるほど。久し振りのスイフト・スポーツのドライブを充分に堪能しました。
A4 TDI quattro S line。
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A4 TDI quattro S line。

Q5がオイル替えと諸々の点検に入ったので代車がでました。代車はA4 40 TDI quattro S line。前出の記号を分かり易くすると、4気筒2,000ccのディーゼル(ターボ)エンジン車で、出力は200馬力を越え、トルクが400Nmもある、4輪駆動のスポーツ仕様車・・・ということです。
最新のディーゼルは助手席どころか、運転していても、言われなければディーゼルとは分かりません。2年前のQ5と比較しても長足の進歩。静かで、アクセルを踏み込むとあふれるトルクで強力加速、吹け上がりも回転落ちも素早い。許容回転数は4,750、Q5に比べて250回転ほど高く、7速で1,200回転近くまで粘り続けるのもQ5と比べると200回転ほど低い。つまりは、良く回るようになった上に低速での粘りも良い・・・ということ。信号などでエンジンストップしてからの再始動ではあまり振動を感じず、モーターを積んだマイルドハイブリッドか?と疑ったほど。これでガソリン車より2割を超えて燃費が良いのだから、もはやガソリン車を選ぶ理由も希薄になろうというもの。
Sライン(スポーツ仕様サス)の上にホイールは19インチ、タイヤは35扁平。もちろんクルマは思い通りにキビキビと動く。驚くのは、そんな扁平率のタイヤをはいているのに乗り心地にしわ寄せが少ないこと。路面の凸凹の角はきれいに丸められ、とてもこんなスペックのタイヤ(ホイール)を履くスポーツ車に乗っているとは思えないほど快適。A4 40 TDI quattro S line、良く出来たクルマです。
Q5を少し見直した。
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Q5を少し見直した。

本日は仕事で龍神まで走りました。乗員は二人ですから大きなクルマは必要ないのですが、なんせ燃費が一番良い(山坂道でも13~14km/Lぐらい走ります)もので、Q5で行くことにしました。このクルマで山坂道を走るのは久し振りです。
往路は秋津川から入って虎ヶ峰の峠越え。最近は峠の走り屋対策でセンターライン付近に鋲が打ってあって走りにくいのですが、そんなに飛ばしてなくても結構面白い。コーナー手前でブレーキング、荷重を前輪に乗せておいてからハンドルを切っていきます。フロントは膨らむことなく、狙った通りのラインでコーナーを抜けていきます。スピードはあまり出さずにリズム良くヒラリ・ヒラリ・・・この瞬間がとっても気持ち良い。
そうこうしているうちに、あれっQ5ってこんなに気持ち良く走れたっけ・・・と思い始めました。元々ボディー剛性は高いクルマでしたが、サスが少し突っ張るように感じていて、乗り心地と共にコーナーをクリアした時の気持ち良さはこれほどでもなかったような・・・そんな記憶があります。納車2年弱、走行は27,000キロを少し越えたあたり・・・どうやら、シャーシもサスもちょうど良いくらいに馴染んできたようです。和歌山市~田辺間の高速道路ばかり走っていましたから気が付かなかったのですね。
帰りは助手席に乗せてもらって中辺路廻り。乗り心地もしなやかになってきたようで、凸凹はきれいにいなします。仕事でちょうど良い便を得て、久し振りの山坂道を堪能しました。
オイルを換えました。
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オイルを換えました。

昨年末に5年目の車検を取ったばかりのデミオに、早くも定期点検の連絡が来ました。ちょっと早くない・・・とは思いましたが、ディーラーがそう言うなら・・・と出かけることに。到着してから、本当に法定点検が必要なの・・・と聞いてみると、実はまだ大丈夫、念のため・・・だと言う。そんな念のためは必要ない・・・旨を伝えて、オイルだけ換えてもらいました。こちらは前に換えてから5,000キロほど走っていたので、ちょうど良いくらいの頃合いです。
国産も輸入車も、今は電子部品の供給不足で、売り物がない(新車が例年ほど生産出来ていない)様子。だから中古車販売や点検整備・車検取りに精を出している。どこの世界も、なんの仕事でも今は大変なんだな~・・・と改めて感じた次第です。
そうそう、急に換えることになったオイルですが、換えれば換えたでクルマは快調です。お世話になりました。