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ディーゼルは燃費が良い。
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ディーゼルは燃費が良い。

燃費が良いのはディーゼルエンジンの美点です。Q5 TDIも例外ではありません。高速道路を走ることが全走行距離の7割ほどを占める私の使用状況下では、ディーゼル車は特に長所を発揮します。
先日、2回目の給油を行い、はじめて満タン法で燃費計算をしてみたところ17.33キロ/L(市街地走行を含む)でした。写真は高速道路を走った後なのでもう少し良い数字を記録しています。この後、驚くことに22.4キロ/Lほどの数字になりましたから、高速道路を専門に走ると、たぶん20.0キロ/Lを超える実燃費を記録するのでしょう。軽油価格はガソリン(ハイオク)に比べると2割5分ほど低価格です。これに燃費向上分を足し込むと、燃料費は4割以上安くなることになります。環境にもおサイフにも優しいクルマと言えるでしょう。
安全装置は至れり尽くせりだと思いますが、使い方が今ひとつ分かっていませんので、ありがたみもそれほど感じていません。と言うより、諸々の装置に守られて何も知らないうちに無事に過ごせているのなら、それはそれで知らなくても良いことのような気もします。車載のコンピューターを知り尽くして使い倒そうと思うと大変です。特にアウディのそれは、色々なことが出来るのでしょうけれど、使い方が複雑でもう一つ気持ち良く使えません。BMWのように、出来ることは決まっていても直感的に使いやすい・・・であるとか、メルセデスのようにとっても優れたお話しの出来るAIのようなものが乗っていれば良いのですが。
アウディQ5 40TDI 1500キロ走りました 。
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アウディQ5 40TDI 1500キロ走りました 。

納車されてから1500キロほど走りました。相変わらずエンジンは小気味よく回っています。ディーゼルであるが故の辛抱はなにも強要されません。ただし、気持ち良く回ることが前に出て来て、ディーゼル特有の低速での力強さ・・・というところがあまり目立ちません。
車体や操作系の剛性感は高く、スポーツサス仕様だということも手伝って、操作に対する応答遅れや妙な振動などもなく、ハンドルを切ったときには1.9トンもある車重が気にならず軽快に向きを変えていきます。小回りも効き、操作系には特段の不満はありません。
踏ん張りの利くサスは道路の凸凹をよく吸収し、スポーツサス仕様のわりには乗り心地も良い方だと思います。欲を言えば、もう少しストローク感豊かにサスを動かしてくれればさらに気持ち良いのに・・・というところです。
シートはアルカンターラ表皮で、滑らず、冷たくなくて良いのですが、造形が平たくホールドが思ったよりも弱く、色々に調整してみるのですがもう一つフィットせず、期待したほどは長距離が楽しめません。もっとしっかりと体を捕まえてくれるタイプの方が私は好みです。1900ミリも車幅がありますので、室内はそれなりに広いです。しかし、中央には大きなドライブシャフト用のトンネルがあって、後席は実質2人乗り・・・とってももったいなく感じます。
このクルマになってからやたらにACC(オートクルーズコントロール)を使うようになりました。もちろん、使いやすくて安心感も結構高いので使っているのですが、320iに乗っていたときにはなかったことです。体が無意識に、運転する楽しみより楽ちんな方を選んでいる・・・又はそういう選択をさせるクルマである・・・ということでしょうか?
アウディQ5 40TDI クワトロスポーツ Sライン。
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アウディQ5 40TDI クワトロスポーツ Sライン。

BMW320iがそろそろ5年で10万キロを走破して、色々なことが気になりはじめた頃に出会ったのがこのクルマです。高速道路が中心という使用状況から、次はディーゼルも良いな・・・と思っていたので、試乗から購入までは衝動的に・・・と言えるぐらいのスピードで進んでしまいました。
以前にクルマ好きの勝浦の先輩から、Q5はよかった!・・・という話を聞いていたので、元々気にはなっていたのです。よかったのがガソリン車かディーゼル車かは今となっては判然としませんが、決め手になったのはエンジンの出来の良さです。ディーゼルという言葉から連想される騒がしい・煙吐く・どんくさい・・・といったような事柄はほとんどこのクルマからは感じられません。エンジンがかかった当初の外部で少し音が大きいぐらいで、中に居る人は、告げられなければディーゼル車だということには気付きにくいと思います。走り出しても同じです。特に振動や音が大きい訳ではなく、ガソリン車と変わらない感覚で吹け上がり、回転の落ちもよく、軽快に走っていきます。
まだ納車されたばかりで500キロ程しか走ってないので、これからじっくりと乗り込んで、このクルマの出来具合をお知らせします。お楽しみに・・・。
ダイハツ・ブーン。
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ダイハツ・ブーン。

ブーンは、軽をのぞいてダイハツでは一番小さなクルマ。チョッと見ただけでは軽と見間違うほどの大きさのクルマです。トヨタからはパッソという名前で出ています。
3気筒の1Lエンジンを積んでいますが、必要な力はしっかりと発揮してるうえ、気になる振動などもなく、排気量や3気筒のネガは感じません。車重が900キロほどと軽量なことも効果的なのでしょう。
ハンドリングはおだやか。元々シャカリキに走りたいというクルマではないのでこれで充分です。逆に言うと、車体剛性がゆたかで思いのままの引き締まった操作感・・・などとという感じのクルマではありません。速度が速くなると、落ちつきのない操作感に不安を覚えるかもしれませんが、街中ではちょうど良いくらいのあんばいです。
特筆すべきは乗り心地。小さな凸凹を見事に吸収して室内はとってもスムーズ。縦や横の車体の揺れは相応にあっても、それを補ってあまりあるほどの美点です。
シートの造り、室内の使い勝手から価格までしっかりとターゲットを見据えた開発。優先順位がはっきりとしたクルマづくりには好感が持てます。長距離は二の次、近くに出かけるときのクルマが欲しい・・・という方にはオススメできるクルマです。
アウディA5 スポーツバック。
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アウディA5 スポーツバック。

アウディA5のスポーツバック(4枚ドア)に乗せてもらいました。2000ccの4気筒のガソリンエンジン、出力は190馬力、SラインではありますがFF(前輪駆動)のモデルです。4枚ドアでも格好(スタイル)が良い・・・これがこのクルマの一番大きな特徴です。
驚くのはエンジンのスムーズさ、これが俄には190馬力の標準エンジンだとは分からないほどのスムーズさと力強さで回ります。クワトロ(4輪駆動)の方は252馬力もあるということですが、私的にはこれで充分。アクセルに少し力を入れただけで勢いよく飛び出していきます。時速100キロの走行で回転計はだいたい1500回転ぐらい、7速のSトロニック(DCT・マニュアルを自動で変速する)の出来が良いのかオイル式のATと変わらないスムーズな変速をする上に、高速道路上では18キロ/Lを越える好燃費を記録します。
車体剛性も充分でクルマとの一体感も強く、ハンドル操作に忠実な気持ち良い回頭性も有しています。特に状況のよくない道路や雨の高速道路などではクアトロのありがたみを感じるかもしれませんが、普通に走っている限りでは充分以上の性能です。気になったのは乗り心地。Sライン(スポーツ仕様)なのでタイヤも太く・大きく扁平率が低い。さらにサスも硬め。路面の凸凹は結構忠実に拾います。ただし、ゴツゴツ・・・という感じではなく、コリコリという感じ。角が充分に取れていますのでサスとしては立派に役割を果たしているのでしょう。硬いのが堪える・・・ということは、私がそろそろもう少しゆっくりとしたクルマにしか適応出来なくなってきた・・・ということでしょうか?クルマの好みも年と共に移り変わる・・・こんな実感が身に染みた体験でした。
 
アウディ Q3。
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アウディ Q3。

アウディの最新で花形なのはQ3です。Cクラス(ゴルフと同じクラス)のちょうど良い感のある大きさで、しかも流行のSUVなので注目度は一番です。こちらも2000ccのディ-ゼルエンジンの試乗車でしたが、車体に合わせて少し力を落として150馬力(Q5は190馬力)。Q5との一番の違いはエンジンが横置きなこと。つまり、A3やゴルフなどとシャーシ廻りを共有していることです。
走り出してすぐに感じるのはエンジンの音と振動。まさにイメージどおりのディ-ゼルのものです。横置きして馬力を落としているとはいえ、Q5と似たような形式のエンジンを積んでいるとは俄には信じがたいほど。クラスが違うとはいえQ5との差は大きいです。これならガソリンが良い・・・A3やゴルフのガソリンエンジンの出来の良さを知っている方々なら、すぐにそう思われるのではないでしょうか。ハンドルを切った通りには反応するし、動きにはなんの不満もありませんが、ディーゼルエンジンの重さが災いしてか、操縦性にもあまり感動はありません。
室内は、高級感が高い・・・と言うよりはポップで楽しげな仕上がり。ターゲット年齢を意識してのことかな・・・とも思いますが、A6やA8などの高級路線のクルマもこんな風合いなのでこれが最近のアウディのテイストなのかもしれません。もちろんアウディならではの質感の高さは維持しています。
Q5のすぐ後の試乗でしたのでQ3にとっては分が悪かったのかもしれませんが、アウディにおける縦置きエンジンと横置きエンジンのクルマには大きな出来の差があるように感じました。次回はQ3の名誉回復のためにもガソリンエンジン車を試してみたいものです。
アウディ Q5。
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アウディ Q5。

あちこちで試乗させてもらっている間にすっかりその気になってしまって・・・今度は衝動的にアウディを訪ねました。乗せていただいたのはアウディ Q5。今流行のSUVで、ラインナップのちょうど中間ぐらいのクルマ。アウディの縦置きエンジンの一番小さいクラス(といっても車体は結構大きい)、セダンでいうとA4と同じクラスです。
試乗車は40 TDI quattro、つまり2000ccのディーゼルエンジンの4輪駆動車。アウディのディーゼルはルマン24時間レースでも連勝を重ねたぐらい出来が良い(らしい)。ところが例のディーゼルゲート事件で導入が遅れ、市販車にラインナップされたのは昨年の2月が最初。ライバルがどんどんとディーゼルラインナップを増やしましたから、さぞ歯がゆい思いをしていたことでしょう。
そんなエンジンの印象は・・・とっても良い。こんなにスムーズなディーゼルには乗ったことがない。室内にいる限り、これがディーゼルエンジンだと気付く人はまずいない・・・と思えるほど。音が静かで振動も少ない、低速域からアクセルにツキが良く、踏み込むと活発に回り、ディーゼルらしいトルクも体感できます。変速は7速のDCT。低速で少しギクシャクすることがあるので、その辺は最近の良く出来た8速ATにはかなわないかも。
通常の仕様ではタイヤのハイトも大きい(18インチの60扁平)ので道路の凸凹は室内にはあまり伝えてきません。そのかわりにポヨン・ポヨンした印象で、少し上体が揺れます。Sライン(スポーツ仕様車・当日はオプションの20インチ45扁平タイヤ)では上体は揺れませんが、道路の凸凹を少し拾います。しかし、それでも充分許容の範囲。ちょうど中間ぐらいの設定があれば良いのに・・・と思うところです。
総合的には、とっても良く出来たディ-ゼルエンジンのSUV。BMWのようなドッシリ感やメルセデスのような高級な内装は持っていなくても、充分満足できる快適性を持ち合わせたクルマであろうと思います。
 
BMW X3。
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BMW X3。

BMW X3 20dに乗ってきました。3シリーズとは兄弟のSUVバージョンです。20dの車種名が示すように2000ccのディーゼルエンジン。SUVは車体が大きく重くなりますので、低速でトルクフルなディーゼルエンジンが人気です。
大きく・立派で・広い・・・雰囲気に気圧されながらの試乗です。室外では少し気になるエンジン音も、室内に入れば気になりません。アクセルを離すだけでトコトコと走り出します。動き出しはスムーズでも、一番最初の出足にターボラグのようなものがあって、少しもたつきます。速度に乗ってくると終始力強く、アクセルを踏み込むと予想以上の勢いで加速します。
FRが基本の4WDらしく、スッキリとしたハンドリングで、気持ち良く方向を変えます。Mスポーツ仕様でしたので、足も少し硬く、路面の凸凹は結構拾ってきます。車体剛性が高いのか、全体に一体感があって車体の大きさをあまり感じません。高速に入ると全体がさらに落ち着いた感じになります。走るほどに馴染んでくるような感覚です。シートは本皮仕様。タン色でなかなかに渋い・・・しかし、皮シートは熱くて冷たくて滑るので私はあまり好きになれません。
全体に少し重い目の操作感・操舵感でまとまり、それが故に落ちつきもひとしおです。見た目どおりに堂々とした雰囲気で、まとまりの良いクルマでした。
日産キックス。
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日産キックス。

色々なハイブリッド車が出て来ましたが、このところ一番気になるのが日産キックスです。私もハイブリッドと書きましたし、税制上の分類もハイブリッドらしいのですが、実はこのクルマは純粋にモーターで走っています。通常のハイブリッドのようにガソリンやディーゼルの内燃機関とモーターが共働して動力を受け持つような仕組みにはなっていません。その意味ではハイブリッドではなくて純粋なEV(電気自動車)でしょうに。
バッテリーに蓄えた電力でモーター駆動するものがBEV、水素などの燃料電池で発電した電力で駆動するのがFCEV、いずれも何かの手立てで電力を供給してモーター駆動するものなので、ガソリンエンジンを発電機に使って電力供給してモーター駆動するなら立派なEV(電気自動車)ではないか・・・と思うのですがいかがでしょう。
そんなことはさておき、キックスは低速域からモーター駆動の良さが遺憾なく発揮され、実に滑らかに加速していきます。エンジンの音や振動はほとんど気になりません。小さな凸凹も良く吸収して、乗っている人には快適な乗り心地を提供します。目から鱗の優れた走行性能です。室内の造りは少し簡素ですが、これもこのクルマの性格には合っているように思います。
良いことばかりのようですが、ただひとつ・・・シートが良くありません。フワフワはしていてもホールドの良くない座面の平たいこのシートは、チョイ乗りの市街地使用では気にならなくても、長距離では必ず腰に堪えてきそうな気がします・・・これは腰痛持ちの私の感です・・・ああ~、あと少しなのに惜しいなあ~。
プジョー3008。
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プジョー3008。

当初からセダン系にするかSUV系にするか迷っている・・・旨は伝えていたので、508SWで駐車場に戻ると、これにも乗ってみますか?・・・と3008に乗せてくれました。こちらも2000ccのディーゼルエンジンです。近頃では、特にSUV系ではディーゼルが多いようです。
エクステリアは508共々とってもカッコイイ。両車とも、他メーカーの似たようなクルマに比べると少しずつ低く構えてスタイリッシュ。インテリアも独創的で個性的。独特の、ハンドルの上に見えるメーターナセルも共通です。3008は508に比べるとひとつ下のクラスのクルマですが、背が高くて大きいのでこちらの方が立派に見えます。
同じエンジンでも、508の方が機敏にアクセルに反応するように思います。3008はSUV・・・という性格上これでも許せてしまうのが不思議なところ。凸凹は508ほど伝わってきません。そこのところは好印象なのですが、車体全体の揺れを制御しきれていないのが508同様少し残念です。
日常的には、SUVのように視点が高くてゆっくりと・・・というクルマにはあまり乗っていません。大きな体積のクルマに馴染みがないせいか善し悪しの判断基準が、クルマとの一体感があることや、キビキビと思う通りに動くこと・・・などの物差しが中心です。そうすると、SUV系のクルマは評価が低くならざるを得ません。今回の試乗の成果は、この手のクルマ(SUV系)も乗り降りしやすくてノビノビしていて良いな・・・と思えたことです。