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読みもの
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銀の匙。

枕元には次々と課題図書が届きます。今回届いたのは荒川弘さんの7~8年前の作品、銀の匙。
全15巻、最後の方の14巻目の後書きには・・・
競争させられるのが嫌で、逃げ出したことがある。
否定されることに反発し、声を荒げたこともある。
辛い記憶は消えないし、苦手意識は拭えない、難攻不落は百も承知!
でも、向き合わなければいけないんだ。自分で選んだ目標に近づくために・・・
「銀の匙 Silver Spoon」次巻・第15巻、八軒(主人公の名前)の前進と成長に乞うご期待!!・・・とあります。
目標が見つからないとか、自分探しの旅だとか、色々悩みの多い方には、是非ともこのマンガを読んで欲しい。目標や発見は身近な至る所にあって、それを見つける感性があるかどうか、取り組む気力や辛抱があるかどうかに人生の楽しみがかかっているのだ・・・ということが良く分かる。アンテナにピピッときたらまず動いてみる、行動こそが真実です。
このマンガは、かのデール・カーネギーもあらわせなかった、私たちにも良く分かる人生の指南書です。