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【わんぱく保育所】

天秤梁。
通常、梁を支える柱の間隔は、2間(約4.0m)以内としたい。だが、大きい保育室を計画するにあたり、3間(約6.0m)の梁掛けが必要となる。そこで、天秤梁を採用し、両側から半間ずつ梁を持ち出す事によって、3間梁の働き長さを2間とする。
木造でも工夫によって広い空間の確保が可能になる。