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梅屋さんの古民家の改装が始まる。

このところはとっても寒い。けれど、梅の名所南部では梅の花が満開です。梅の花真っ盛りのこの時期に、梅屋さんの所有する古民家の改装が始まります。元々は、現在高速道路が通っている場所に建っていたものを、道路工事の立ち退きに従いこの地に移築されたもの。それを今回は簡易宿泊所に改装します。古民家の宿泊所なんて面白いと思いませんか?
建物そのものはとってもしっかりとしていて、基本的なところで手を入れなければならないところは有りません。ですから、いつもの古民家再生で見られる、屋根瓦をおろして外壁を取り外して床を抜いて構造材がむき出しの丸裸に・・・みたいなことは起こりません。必要最低限の設備と間取りの変更などで、古民家の風情を最大限に活かした改装です。工事よりむしろ、諸々の許可の取得の方が大変かも。
見事な梅の花の向こうに見える古民家が再始動するのは桜の花が盛りの時期になるでしょうか。楽しみです。