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邦画をはや30本ほど・・・。

本格的な自宅待機の時期から観はじめて、邦画だけでも30本ほどは観ました。当初は時代劇が中心でしたが、段々と現在のものも観はじめて・・・その中でいくつか、面白い!と思ったものはありましたが、今回ご紹介したいのはこの映画。「箱入り息子の恋」箱入り息子が星野源で恋人役が夏帆ちゃん。キャッチコピーは「恋をすれば傷を負う。いつだって僕らは傷だらけだ。」というもの。良いキャッチでしょう。7年程前の映画です。
箱入り息子の両親は平泉成と森山良子。何処にでもいそうな親・・・と言いたいところですが、年代も境遇も何だか自分たち夫婦そのもののよう。これが映画になっているということは、こんな夫婦(両親)が今時は多いということか?はたまた映画になるほど珍しいということか?・・・何だか身につまされます。
コミカルな中にも、不思議とやりきった感があって観ていて清々しい。傷だらけになっても一生懸命に生きてゆけ・・・ついつい応援したくなるような映画でした。