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読みもの
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メグレ警視。

相変わらず、夜な夜なアマゾンプライム観てます。いっときはドラマを観はじめると長くなってしまうので、映画を・・・と思って探していましたが、ず~と観ていると流石に観たいものもなくなって、ならばドラマの方が毎回選ぶ手間が省けて良い・・・と開き直り、このところはもっぱらドラマを観ています。
いくつかのドラマの中で面白かったのがメグレ警視。世界中で最も読まれたフランス人作家と言われたジョルジュ・シムノンの小説が原作なので、舞台はもちろんフランス。ところが、言葉が英語なのが面白い。どっちみち字幕を読まないと分からないし、あちらのことにも詳しいわけではないので、英語もフランス語も観ている分には違和感はそんなにありません。
驚くのは、メグレ警視を演じているのがかのミスター・ビーンでお馴染みのローワン・アトキンソンであること。喜劇のイメージばかりが頭にあったので最初は、違和感があるんじゃないの・・・などと思っていましたが、これがとんでもないはまり役。落ち着き払って渋くて、頭脳明晰の上に勇気も思いやりも愛もあって・・・いっぺんにファンになってしまいそう。
今のところは、無料で観られる話が少ないのが玉に傷。ああ~、続きをドンドン出してくれないかなあ~。