本文までスキップする

読みもの
Article

レカロシートを修理する。

このレカロシートはもう20年近くは使っている私の馴染みのシート。もともとは3世代前のスイフトスポーツ用に買ったシートです。当時のスイフトスポーツの標準シートは着座位置が高く、硬いばかりでフィット感もいまいちだったので、腰痛持ちの私には耐えがたく、このシートに変えたのです。これはレカロのエルゴノミックシート。特段にスポーツに特化したシートという訳ではなく、人間工学に基づいて腰痛などを持っている方々用に開発されたシートです。
代々スイフトスポーツを乗り継ぐたびに乗せ換えて使っていたのですが、現行型のシートは出来が良く乗せ換えの必要がなくなったことから、キャスター部分をネットで買って事務机用のシートとして使っていたのです。

ところが最近どうも着座感がおかしい・・・調べてみると、シートの下部でマットを支えていた部材が見事に破断して(写真左の茶色い部材)、そのために座面が沈み込んでいたのです。もう寿命かなあ~・・・と思っていたところ次男(ちなみに彼もこのシートを使っています。同じように壊れています。)が、ネットに交換部品が出ている(写真右の黒い部材)のを見つけ、早速取り寄せて交換することにしました。彼と二人でシートと格闘すること約1時間(2台で)、部品の交換は無事終了。元の良好な据わり心地がよみがえりました。ああ助かった!このシート気に入っているのです。
もったいない精神は体と財布にやさしい。これでこのところの腰痛も快方に向かうことでしょう。修理の詳しい経緯は追って動画でご紹介します。お楽しみに。