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BGT(ブリテンズ ゴット タレント)。

ず~っとYou Tubeを観ていたら、長男が、これ面白いで・・・といって教えてくれたのがBGT(ブリテンズ ゴット タレント)というイギリスの番組。(https://www.youtube.com/watch?v=F9kVEFezlGQ)あのスーザン・ボイルが発掘された番組・・・といえばお心当たりの方もおられるでしょう。話には聞いていましたが、本格的に見るのは今回が初めて・・・しかし、これがすごかった。
評価するのは歌や踊りの才能だけではありません。マジックや漫談、様々な自己表現を含みます。みんな人生をかけて懸命に取り組んでいるので、観ているこちらが知らない間に涙まみれになってしまうことも度々です。
この番組の良いところは、単に上手いや下手を評価しているのではないところ。何をしに来たのか、なぜそうなのか、生きざままで試されます。出場者のみならず、審査員も観客も全力で応援・評価します。そして思い知らされるのです。偉大な才能とは人を幸せにできる力のことを言うのだと。
私のお気に入りはひと声で会場を魅了したフィリピンの漁師と、30年間場末でピアノの引き語りをしていたというスキンヘッドの男。それからアフリカ・ウガンダの孤児院の子供たちのダンス・・・どれもいいんだなあ~。今日も涙をふきふき観ています。