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化石標本。

年頃か、あまり油っぽいものはしょっちゅうはいらない、ボリュ-ムのあるものもそれほど欲しくない。出来ればあっさりと、地魚の焼いたものか煮付けたものが欲しい・・・と思うことが増えました。そんなときに寄るのが、和歌山駅とアロチのちょうど真ん中あたりにある宮北1号線沿いの魚匠 銀平 吉田店。価格もリーズナブルで、何より地魚(浜魚)の焼き物・煮物が美味しいお店です。
本日はお昼に伺い、舌平目の甘辛煮付けをいただきました。やさしい甘みのある身がふっくらと煮上がっていて、美味しくいただいたのですが、食べ終わった後を見て我ながらに、きれいに食べたなあ~・・・と思えたのでパチリ。どうです、食べ終わりの骨が化石標本みたいにちゃんと並んでいるでしょう。
聞くところによると最近では、骨が苦手で魚に手が出ない・・・という方も多いらしく、骨抜き処理済みの魚も出回っているのだとか・・・何それ。高齢で思うに任せない・・・などの事情があるのならともかく、少し甘やかされすぎていません?
沖の魚に比べて地魚は骨が多い。それはそんなものだ・・・と思って生きてきた私には若干の違和感があります。骨取りぐらいしましょうよ。個性豊かな地魚はそうやって少し手間かけて美味しくいただけば、食べる楽しみが広がりますよ。