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府中の家 外観を考える Part1。

計画案4で、最初に素直にイメージできたのがこの外観。南側の道路から見たところ、一番見られるであろう角度のパース(完成予想図)です。
各個室にロフトを付けて収納の能力を上げよう・・・と思っていますので、通常の平屋よりは棟の部分が少し高くなっています。こうしておくと、南・東の開口の上にランマ窓が取れるので、夏の暑いときにも掃き出し窓を閉めて防犯しても空気の通り道は確保できます。それに、単調になりがちな西側の外観にも変化が出て、楽しげになりそうです。
しかし、問題が三つ。一つは、大屋根の形が南側であまりにも凸凹になりすぎないか?二つめは、越し屋根風の段違い屋根が(このパースでは見えませんが)複雑すぎてコスト高を招かないか?三つめは、雁木部分の屋根がこのままでは強風時に風を受けすぎないか?というもの。
さて、これらの問題を解決しつつ、次回から外観を整えていきましょう。