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暖房を入れました。
建築の話題

暖房を入れました。

あんなに暑かった時期も過ぎて、秋だ!紅葉だ!・・・と騒ぐ間もなく、北の方から雪の便りがちらほらと。日本で1~2に暖かいといわれる当地でもそろそろ暖房を考える時期になってきました。
我が家の暖房器具は、レンガを深夜電力で温める蓄熱暖房機・暖吉くんです。一度スイッチを入れたら寒さに合わせて大まかに蓄熱量を調整するだけの手間いらずな暖房器。まずは30%からのスタート。今の時期ならこれで結構暖かい。室内の空気も汚さず、一度タイマーを設定したら後はなにもしないでも朝の一番から暖かい、よく出来た暖房機です。
そんなですからこれまで、オススメの暖房器具は・・・と聞かれたら、薪ストーブか床暖房か蓄熱暖房機です・・・と答えていたのですが、最近ではチョッと様子が変わってきました。理由は電気料金の料金体系が変わったからです。これまで、深夜にあまる電力をお得に販売していた深夜料金の設定がなくなりました。出力調整が効きにくい原発が止まって、比較的簡単に調整が出来る火力発電が中心になって深夜の電力を安く売る必要がなくなったのでしょう。住まい手としてはこれは痛手です。良い暖房機だったのに。
浄化槽の点検。
建築の話題

浄化槽の点検。

浄化槽には年間に4~5回の点検が必要です。本日は点検日、全てのフタを開けての総点検です。ちゃんと機能している浄化槽は、このようにマンホールを開けていてもほとんど臭うことはありません。
浄化層の大きさは建物用途と大きさ(広さ)によって決まります。通常の住宅ですと10人層が最大です。ということは・・・二人しか住んでいなくても、規定以上の大きさのあるお宅では10人分の汚物を処理できる大きな浄化槽が据わる・・・ということです。私の住まいのように、住宅と事務所を兼ねているような住まいでは住宅以外の部分が合算されるためにさらに大きくなります。ちなみに、4人しか利用していないのに12人槽が入っています。
浄化槽はそれぞれの使用想定人数に適した浄化能力が設定されていますので、少ない人数に大きな浄化槽を据えても、水がきれいになるとは限りません。水を浄化している微生物の餌(汚物)が不足して、期待した性能が得られないためです。ですから、浄化槽の人槽と使用人数が違うときには、ことさらに維持・点検をしっかりと行うことが必要になります。もしもし・・・うちの浄化槽大丈夫でしょうか?
平屋のおうち・・・完成しました。
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平屋のおうち・・・完成しました。

上富田町岩田に平屋のおうちが完成しました。今年の2月に初めて敷地を見せて頂いて打合せ・設計に入り、9月の完成ですから、都合7ヶ月間の大忙しのお仕事でした。役所も日常の買い物も近場で済ませられる好立地。付近に大きな建物や騒がしい音を立てる建物もなく、日あたり・風通しの良い、住まうには絶好の土地。敷地の広さも100坪を超え、そこにノビノビとした平屋・・・みんなが憧れるようなシチュエーションのおうちです。
住まい手はUターンの3人家族。つながりの良い各部屋を縦横に行き来しながら、ひろびろと空間を使って暮らしていただけるように配慮しました。構造材は粘りのある紀州材、仕上げ材料も紙や土や石などの自然素材。木の優れた調湿性・蓄熱性を活かす建築的な工夫が盛り込まれた室内は、機械依存の少ない清々しい空間を提供します。
コロナの渦中にあって、色々なことに最大限の注意を払いながら、短期間の間に見事なものを造り上げてくれた施工の方々に心から御礼を申し上げます・・・ありがとうございました。
便利になりました。
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便利になりました。

先日来企画していた、田辺の事務所と和歌山市の木の家工房Mo-kuをネット上でつないでサーバを共有する工事が終わりました。新しい簡易サーバやシステムの導入ですったもんだもありましたし、それなりに機械装置代も発生しましたが、結果は・・・とっても便利!
チョッとした書類や図面も、田辺にしかない、あるいは和歌山市(Mo-ku)にしかない・・・というのがこれまでの使い勝手。何々の資料こちらに送って・・・とのやり取りでひと手間・ひと苦労でしたが、今は365日・24時間どちらにいても直接データにさわれます。
田辺とMo-kuでは定休日が違いましたのでことさらに不便をしていたのですが、いやあ~これ便利です。これってテレワークとかの仕事の仕方の範疇に入るんですか?そうか~・・・ならば世間で騒いでいる事にも良いことがあるんだな・・・時代の変化・働く環境の進化をまざまざと感じた次第です。
新陳代謝
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新陳代謝

コロナの渦中にあって働き方も少しずつ変わりはじめているようです。私の所のような小さな設計事務所でも、この度は田辺の事務所と和歌山市の木の家工房Mo-kuとの間での人の行き来が少なくてすむように、サーバーを共有しテレワークが出来るようにしました。
新しいシステムを組もうと思うと、当然新しい機械が必要になります。それでなくともパソコンは結構新陳代謝の激しい機械なのに大変です。
新しく買い足すパソコンは最小限にして、使えそうなものはOSもろとも入れ替えて再使用・・・色々触っても性能が追いつかず、廃棄処分となるパソコンも3台出ました。以前にもぼやきましたが、ドラフター(製図機)1台で勝負していた頃が懐かしい・・・。
便利な世の中にはなりましたが、その分素人には触りにくい機械もシステムもどんどん増えて更新されて・・・世の中ますますブラックボックス化されていきます。
果てしない新陳代謝が人類の歩みの証しなのでしょうが、どうやら私の新陳代謝は到底その流れには追いついていないようです。
 
網戸張り替え
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網戸張り替え

気になっていた網戸をいよいよ張り替えました。築20年を超えて、前回4枚程替えたのが4~5年ほども前。今回は痛みの特に激しい2枚のみの張り替えです。
ビードや道具は前回のものが残っていましたので、網戸のみ日曜大工センターで買いだし。時期が遅れているせいか、品物はほとんど売れてしまっていて、残り物の中から適当なものをチョイス。そりゃあそうでしょう、網戸の張り替えなどはだいたい夏前にすませてしまうものです。
長男に手伝ってもらいながら、うろ覚えの手順を探り探りしながらの作業です。その内に、まどろっこしくなってきたのか、長男が作業を変わってくれました。出来上がりは・・・こりゃあ立派なものだ。本職とも遜色ない・・・などと自画自賛しながら、作業を終えました。
簡単な作業で、家にとっては小さな変化でしたが、なんか満足感は成果以上。自分たちで何かをする(住まいに手を入れる)・・・ということがこんなにも気持ちの良いものだったとは新鮮な驚きです。
 
経年変化を楽しもう。
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経年変化を楽しもう。

先日、新築から10年を経たお家にメンテの相談を受けて伺いました。相談ヶ所は桧の浴槽と外部の木製デッキ。外観は経年相当に変色したりしていますが、特に傷んでいるところはありません。やはり、どこのお宅でも10年ぐらいでメンテの必要が出てくるのは木のお風呂と木製デッキです。
桧の浴槽の寿命は、新築時に入った商品と日々の管理や風の通り具合などの諸々の条件が絡み合ってひとくちには言えないのが現実ですが、だいたい10年をメドに取り替えの検討が必要です。中には20年経ってもしっかりしてる・・・なんてこともありますが、まだ7年しか経っていないのに・・・ということもあります。浴槽の入れ替え自体はとっても簡単で、配管のつなぎ込み以外特に他の工事は必要ではありません。もともと、時期が来れば簡単に取り替えが利くように造っています。木のお風呂は堪能したので、この機会にシステムバスに入れ替える・・・と言う方もいます。
外部の木製デッキもだいたい似たような寿命(10年ぐらい)です。公共工事で使うような長寿命(30年~40年)の外材もありますが、価格(材料費)は5倍程もします。そんなに出すのなら地元の桧で3回造り直しませんか・・・と言うのがいつもの私の主張です。
新築の頃にはきれいだった木部も、経年変化で段々と色あせます。かわりに、当時は小さかった木が随分と生長して庭の眺めが一変しました。四季の変化や経年の変化を楽しむ気持ちも、家づくりを楽しむ大きな要素なのだと思います。

 
木製デッキのお手入れ Ⅴ
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木製デッキのお手入れ Ⅴ

一日おいて各板が充分に乾いてから2回目の塗り(カビ抜き)をかけました。
昨日までのところを整理しておきますと、一番手前(半分しか写ってないもの)は何も手を加えていないもの。2枚目は濡れ雑巾で表面を丁寧に拭ってから渇く前に2倍に薄めたカビスケを塗ったもの。3枚目はそのままの状態の板に2倍に薄めたカビスケを塗ったもの。4枚目はそのままの板に(カビスケ2:水1)の少し濃いめの溶液を塗ったもの。5枚目はただ濡れ雑巾で表面を綺麗に拭っただけのもの。6枚目以降はまったく手を加えていない板・・・でしたがこれに加えて、1枚目の板を濡れ雑巾できれいに拭き取り乾かぬうちに1回目の塗りをかけ、2.3.4枚目の板は昨日の処置の上に2回目の塗りをかけ、5枚目は濡れ雑巾できれいにしてすっかり乾いたところに1回目の塗りをかけました。いずれも今回使用したカビスケは(カビスケ1:水1)の2培溶液です。
ここまでで今回のお試しは終えるつもりでしたが、カビスケの溶液も残りましたので、6.7.8.9枚目までの板は今回成績の良かった濡れ雑巾できれいに拭き取って乾かぬうちに1回だけの塗り。10.11.12.13目の各板は。なにも下処理しない板に1回だけの塗り・・・でそれぞれに試しました。
いずれにしても8月2日の処置前の写真と比べると随分きれいに仕上がって、施工7年を経過する木製デッキとしては充分な仕上がりです。ただし、溶液が濃すぎたのか色々工夫したにもかかわらず各処置における差が少なかったように思います。所々に塩素の粉のような白い斑点も見られましたので、カビスケは2倍溶液(カビスケ1:水1)よりももう少し薄いもの、(カビスケ1:水2)ぐらいのものを使って表面を濡れ雑巾のようなもので少しきれいにしてから、2回塗り・・・ぐらいの処置が良いのかもしれません。皆さんも時間のあるときに試してみて下さい。
木製デッキのお手入れ Ⅳ
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木製デッキのお手入れ Ⅳ

手前の5枚に注目してください。一番手前(半分しか写ってないもの)は何も手を加えていないもの。2枚目は濡れ雑巾で表面を丁寧に拭ってから渇く前に2倍に薄めたカビスケを塗ったもの。3枚目はそのままの状態の板に2倍に薄めたカビスケを塗ったもの。4枚目はそのままの板に(カビスケ2:水1)の少し濃いめの溶液を塗ったもの。5枚目はただ濡れ雑巾で表面を綺麗に拭っただけのもの。6枚目以降はまったく手を加えていない板です。
この状態を見ると・・・表面のホコリを取り除いてから、カビスケの2培養液でカビ抜きした板(2枚目の板)が一番きれい。表面処理をしていない板に(カビスケ2:水1)の少し濃いめの溶液を塗った板(3枚目の板)も、(カビスケ1:水1)の2培溶液を塗った板(4枚目の板)もあまり変わりはありませんが、強いて言えば濃い溶液の方が若干きれいでしょうか?5枚目の板はただ濡れ雑巾でホコリを拭っただけの板ですが・・・これでも結構きれいなんじゃないの?
以上のような途中経過を踏まえて、実験は更に続きます。
木製デッキのお手入れ Ⅲ
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木製デッキのお手入れ Ⅲ

せっかく木部のメンテの機会を持ったのですから、この機会に色々試したい。カビスケ(カビ抜き材)そのものは、木材やカビの状況を見ながら原液~5倍くらいまでに薄めて使うもの・・・でも、7年経過のベランダに張ってある桧板には、どの程度の濃さのものをどんな段取りで塗っていけば最も効果的なのか?
取扱説明書によると、濃いものを一度塗るよりも、薄い目のものを何回か塗ってください・・・と書いてあります。そうは言っても、あまり薄いのは心許ないので、2倍(カビスケ1:水Ⅰ)ぐらいから試すことにしました。
塗り始めてみると・・・これが楽しい。元々職人の子なので、手を動かすのが何も苦にならない・・・ああ、このまま何も考えずどんどん塗っていきたい!