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木の家工房Mo-ku 模様替えⅤ。
建築の話題

木の家工房Mo-ku 模様替えⅤ。

中二階の事務所に新しい家具が入りました。
これまでは事務所と打合せスペースとして使っていた中二階のフロアーですが、今回から少し生活臭のするスペースに模様替えです。追加した家具は4台。これを間仕切りとしても機能するように設計・製作・配置しました。材料は龍神材、製作したのはいつもお世話になる中西建具です。今後は打合せスペースは1階の土間に集約し、ここでの打合せはなくなります。
諸々の資料の引っ越しや片付けに1週間程かかると思います。出来上がった頃に是非おいで下さい。あなたがついさらさらとスケッチしていた家具が、出来て据わるとこうなるの・・・と家内が驚いて(喜んで)いた空間(手前味噌ですみません)は、皆さんにも気に入って頂けると思います。
木の家工房Mo-ku 模様替えⅣ。
建築の話題

木の家工房Mo-ku 模様替えⅣ。

建物は周りに緑がないと味気ないものです。もう何軒も新築の住まいは見てきましたが、人の生活が入って緑もそこそこに整ってくると見違えるものです・・・というわけで、この度和歌山市の木の家工房Mo-kuでも少し緑の植栽を増やすことにしましたが、先日、植栽工事が出来上がりました。
中央あたりにモミジ、右側にソヨゴ・・・だいたい計画通りです。2本以外に左手手前にコデマリ、奥にクチナシを敷地内の他のところから移植していただきました。このクチナシは毛虫の洗礼を受け、まるっきり葉がなくなった上に、家内の伐り縮め攻撃を受けて瀕死の状態にあったところから奇跡の復活を果たした生命力旺盛なクチナシです。
これで本職の手を借りた植栽工事は一段落。今後は、自分たちで暇を見ながら少しずつ楽しみにやっていきます。
木の家工房Mo-ku 模様替えⅢ。
建築の話題

木の家工房Mo-ku 模様替えⅢ。

Mo-kuの模様替えは着々と(遅々と)進んでいます。
多くなりすぎていっぱいになった荷物を建物から逃がすためにまずは物置を用意しました。当初はもっと大きくアスファルトをはがして、緑を増やし、その中に離れ風の木造の物置を・・・と思っていたのですが、諸々の条件が整わず既製品のプレハブ物置で決着しました。畳4畳程の大きさですが、さすがの収納力で、建物内の荷物は随分と移動できたように思います。
次は緑の植栽準備です。前回お知らせしたときにはナナミノキとモミジとソヨゴの3本を中心に・・・と考えていたのですが、思ったより植え込み面積が小さくなりました(4㍍×4.5㍍ほど)ので、モミジを大きいのに替えてナナミノキをなくし、ソヨゴと2本の構成にしました。大きいものは本職にお願いして、小さいものは時間をみて自分たちで植え込んでいこうと思います。
少し手を入れようと思うと、あれもこれもと欲が出て・・・思っていたよりよほど大変な作業になりつつあります。今週の中頃には事務室の収納家具が運び込まれます。それが入ると本格的な荷物整理です・・・大変ではありますが楽しみでもあります。やっぱり建物やインテリアを触っているのが性に合っているのでしょうか。
木の家工房Mo-ku模様替え Ⅱ。
建築の話題

木の家工房Mo-ku模様替え Ⅱ。

木の家工房Mo-ku南側の駐車場はアスファルト舗装。これでは少し味気ない・・・と思って、建物内部の模様替えの機会に植栽も少し追加することにしました。
品物選びには現物を見るのが一番・・・と常々思っていますので、今回も現物を見て選びます。伺ったのは田辺市新庄にある白浜造園さん。写真のようにたくさんの木が並んでいます・・・こんなにあると目移りしてなかなか選べません。
植える現場の状況を話して本職の意見も頂きながら候補として選んだのはモミジ・サルスベリ・ナナミノキ。この中から、迷いに迷ってすったもんだの末選んだのがナナミノキ。こいつをメインに両脇にソヨゴとイロハモミジを添えます。後の諸々の小物は自分たちで時間を見ながら植えていくことにしました。20日頃の植え付けです。
それにしても尋常でない迷い方。これが本職ではないにしても、チョッと決断力がなさ過ぎます。日頃、現場で即決を迫られる仕事をしていながら・・・大いに反省しているところです。
木の家工房Mo-ku模様替え。
建築の話題

木の家工房Mo-ku模様替え。

木の家工房Mo-kuも新築より10年が過ぎ、チョッと模様替えでもするか・・・ということになりました。事務所を中2階から土間に移し、現在事務所とし使っている中2階をプライベートルーム風にします。
本日は、中2階に入れる家具(4点程製作することにしました)の材料を確認してきました。伺ったのは田辺市の中西建具さん。私の所ではいつもここで木製の建具や家具を造ってもらっています。この建具屋さんの特徴は、原木から自社で仕入れて材料を用意すること。用意されていたのはいつもの龍神材。目込みでつやが良く、淡い赤味のきれいな良材。元々の丸みの部分もしっかりと利用します。
これから、これらの材料を家具寸法に合わせて切りそろえ、はぎ合わせ、削って仕上げて、組み上げて・・・家具にしていきます。出来上がりが楽しみです。
今回のMo-ku通信。
建築の話題

今回のMo-ku通信。

コロナによる自粛はあちこちでとかれ始めてはいますが、そうは言っても、急に以前の日常が戻るか・・・と言えばそういう訳にもいかず・・・感染のリスクを抱えたままでの外出は今ひとつ気乗りしないところでしょう。そんな時期に発行となります中村設計・木の家工房Mo-kuからのお便りとなりますMo-ku通信(季刊発行)。今回は紙面の中だけでも旅情気分を味わっていただこうと奈良・吉野の街・建築探訪の様子を特集しました。ただし、現場に赴いたのは昨年・・・少し時間のズレのある記事ですがご容赦下さい。
もう一つの特集は、お家で時間を持て余したときにちょうど良いお家のメンテナンスのこと。新築から時間が経つとお家のメンテナンスは必須事項。分かってはいても、じゃあ具体的にはどのくらい経ったところでどこをどうすれば良いの・・・という事柄を整理しました。メーカーなどの保証は思ったよりも短いもの。先手先手のこまめなお手入れがお家の寿命を延ばします。参考にしてみて下さい。
最近の建築現場事情。
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最近の建築現場事情。

全国的な緊急事態宣言はどうやら解かれたみたいですが、相変わらず東京などの特定の県は緊張が続くようです。私の活動範囲の中での印象では、街中のクルマの量はあまり変わりなく、県境をまたぐ行き来が慎まれている事もあって、高速道路は閑散・・・というような状況です。
ところで、建築現場では・・・大きな現場は3密を避けて止まっているところもあるようです。しかし、私が主に携わっている街中の住宅建築の現場では以前と変わりなく工事が続いています。職人に尋ねてみると、昨年末も今もほとんど変わらない(へたすれば忙しい)ということです。
住宅などの小規模な建築現場では、職人は自宅から現場までクルマで直行。現場では工程に応じて職人が入れ替わっていくので、人が込み合うことがなく、各職方が淡々と自分の仕事を進めていきます。安全距離も充分取れて、風の通しも良いことから、特段の心配はしていない・・・ということなのでしょう。事実、住宅の建築現場からクラスターが発生・・・という話は和歌山では聞きません。ただし、給排水器具を中心に中国からの調達が滞り、現場はほとんど終わっているのに器具が付かないので引き渡し出来ない・・・という現場の話は聞くことがあります。
以前より忙しく動いている業種と、完全に止まって困っている業種間の差が激しいのが昨今の特徴でしょう。いずれにしても、自分に出来ることを一生懸命にやりながら、一時も早い事態の収束を望みたいものです。
今年は中止です。
建築の話題

今年は中止です。

毎年春頃に開催してご好評頂いているイスづくり教室を今年は中止することにしました。和歌山市の木の家工房Mo-kuでは、年間にいくつかのイベントを開催しています。わけても、見事な建具用材を自分で組み立てて造るイスづくり教室と、ご家族で珪藻土を塗りたくったボードの上で手形を取るという珪藻土塗り教室は人気のイベントです。なかには、イスづくり教室に数回通われてベンチから一人用イス、二人掛けイス、はてはスツールまで一式揃えた・・・とおっしゃる剛の方もいる程です。
しかし今年はご存じのコロナ騒ぎ。ワクチンも薬もなく、家にこもるのが一番で唯一の手立てとなれば、イベント・・・などととても言ってはいられません。願わくば、秋頃には楽しみにしてくださっている方々と笑顔でお目にかかりたいものです。その日が一日も早くに迎えられますように、どうか皆さんも頑張って!
照明器具を選ぶ。
建築の話題

照明器具を選ぶ。

設計行為の段階に応じて各種のスケッチを作ります。ゾーン計画・平面計画・断面計画・完成予想図・部分スケッチ・構造スケッチ・設備スケッチ・・・色々なものが同時並立的に出来てきて建物全体のイメージがそれぞれの関連をもって仕上がってきます。ですから、間取りのスケッチの出来上がりをもって計画が出来る・・・訳ではないのです。
今日していたのは照明器具の配置計画と器具の選定作業。少し探せば白熱灯・蛍光灯・LEDの色々な品物が、国内外の製作を問わず無数にあふれています。どんな用途に使ってどんな雰囲気を得たいか・・・を中心にその中から探すのですが、住宅といえども個人の指向性が強い品物なので、これがなかなかに難解な作業。特殊なものを選んでしまえば、新築当時は良くても後のメンテが大変・・・ですから最近は、いつでもどこでも替えの部品が手に入りやすい国内のメジャーメーカーのLEDから選ぶことが多いです。各社のカタログをめくってみても思うものがなければ図面を書いて、汎用器具と大工・建具仕事を組み合わせて製作します。
電気の職人さんには昔も今もパナソニックの品物が評判良い。なんでも丈夫で取付などの作業がしやすく信頼性が高いとか・・・でもパナソニックはこのところ企業向けが中心の様子で個人向けの品物は随分少なくなりました。そこで、DAIKOやKOIZUMI、エンドウやヒカリなどのカタログもパラパラ・・・こんなに品数があるのにちょうど良いものがない・・・今回も大変だ。
計画用紙を使って。
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計画用紙を使って。

計画用紙を使って一番多く行うのが平面計画と構造計画です。
例えば木造2階の住宅だと構造計画だけで、基礎伏せ・1階床伏せ・2階梁伏せ・小屋伏せ・屋根伏せ・・・とざっと5枚のスケッチを描きますが、こんな時に計画用紙が役立つのです。この用紙の良いところはスケールが合っている上に和紙で出来ているので、下のスケッチが透けて見えるところ。基礎を書くときには平面計画を下敷きに書けますし、1階の床伏せの時には平面を下敷きに書いた基礎のスケッチを下敷きにかけるのです。もちろん、1階の床伏せに重ねて2階の梁伏せを書いたり、反対に重ねて梁掛かりを確認したり、平面との整合性を確認したり、時には全部を重ねて全体の検討や確認をしたり・・・とっても重宝に使えます。
若くて仕事の少なかったときには、作ってしまった量に後悔もしましたが、あれから30有余年・・・いやあ~、準備は出来るときにしておくものだ・・・と今になって考え直しています。