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桃の盛り。

紀ノ川沿いはどこに行っても桃の盛りです。
農協や生産者の共同体の開くお店以外にも、個人農園が多くの季節限定のお店を道ばたに開きます。しかし、驚くのはお店の多さ以上に、その繁盛具合です。どこのお店も黒山の人だかり。朝一で並べた品物が飛ぶように売れ、昼過ぎには品切れ・・・ほとんどのお店がこのような状態です。特に、規模の小さい人気のある個人のお店では、まず間違いなくこうなります。
紀の川市のめっけもんに寄ってみると、さすがに品物はありましたが、代車に乗せて品出しされる大量の桃が、取り合いの様な状況ですぐになくなります。中には二桁の数の箱を代車に乗せてレジに向かうお客さんも・・・とんでもない人気です。
桃以外にも、和歌山の果物は人気がありますが、それにしても桃の人気はたいしたものです。個人農園の直接販売が増えたのは時代の流れでしょう。他の農産物にも拡がれば、農家はもう少し生きやすい環境になるでしょう・・・応援します。