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無事生還・・・そのⅡ。

納車1年を待たずしてあちこち傷ついてしまったデミオが、後部バンパーとボンネット前の板を取り替え、ボンネットと後部フェンダーは板金塗装をして万全の修復を受けて帰ってきました。これでどこから眺めても立派な新車然としています。
それにしても、人間の感情なんてちょっとした事で、こうも浮き沈みするのかと思い知らされます。元々、機械には何の不調もなくすこぶる快調に走っていたものの、ほんのちょっとしたスリ傷やへこみで、なんとなく愛着も薄れてしまい気味でした。ところがこの度の修復で、ボディーの塗装のようにすっかり気持ちもよみがえり、心なしかクルマも輝いて見えます。
喜んだのは家内で、自分のクルマが知らないところで傷ついていくことに、実は他人が想像する以上に心を痛めていたようです。今年のうちにすっかり片付いて良かったね。