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電子機器が増える。

パソコンですべての図面を書き始めたのは25年ほど前。それまでの事務所の中には、ドラフターと呼ばれる手動の製図機が並んでいましたが今は一台もありません。パソコンで書き始めるときれいに仕上がる一方、何となく図面に個性がなくなったように感じたものですが、そんな思いも今は昔の感があります。
さてそうなると必要になるのがパソコンをはじめとする諸々の機械(電子機器)です。最初はパソコン一台に製図用プリンター一台でのスタートでした。今は小さな事務所に7台のパソコンが稼働しています。それぞれのパソコンはサーバー機でつながり、周辺の機器も関連付けられて、製図ソフトはネット配信の時代です。
データ量は年々増えて、サーバー機のハードディスクでは容量が足りなくなり、その都度買い足してこの度3台目のハードディスクを設置しました。写真一番右のものです。
アナログからどんどんデジタルになって、ますます便利にはなっていくのでしょうが、その分個人で面倒がみられる範囲が狭まります。これが果たして良いことなのかそうでもないのか・・・なんだかさみしい気がします。