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読みもの
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どうやら、中国時代劇にはまってしまったようだ。

「蒼穹の剣」が結構面白かったので、シーズン2を探してみたら、これがまだ有料でした。有料ならばもう少しまあ~とう・・・と思って他のものを探していて、見つけたのが「将夜」という作品。「蒼穹の剣」がドラクエとハリー・ポッターとロード・オブ・ザ・リングとスター・ウォーズのよいところを取り込んでちりばめたような作品で、全体の仕上がりがちょっとゴレンジャーのような戦隊もののニオイがするのに比べて、こちらはもっと本格的。画面づくりも筋立ても大掛かりな気がするので言わばNHK的?
観ていると・・・これも面白いのです。やはり、ドラクエの要素が強く、少年が経験値を積んで成長し、巨大な敵と戦う話。特に気に入ったのが桑々(そうそう)と言う名の、主人公に寄り添う少女。赤ん坊の時にまだ少年だった主人公に拾われて養われる。そこからズーッと一緒だから、兄弟のような親子の様な恋人同士のような不思議な関係。この子が(特にきれいではないけれど)役なのか地なのか、とっても気立てがよくて気が利いていて私のごひいき。
日本のドラマはワンクール10話から13話ぐらいなので、ひと区切りがわりと早い。でも中国の時代劇はワンクール60話ほどもあります。なんせCMが無いので一気に観られる・・・だから観ている方の感情もブツブツに切られることがないので、入れ込んでしまう。そこのところが災いしていつまでも観てしまう・・・こりゃあはまったな。中国製の時代劇恐るべし。