© 2023 S.Nakamura Space Designing Office All Rights Reserved.
外壁の防水層を貫通する部材がある所は、透湿防水シートの手前と表面で2重の防水処理をする。 この処理は通気桟などの施工に先行することが大切で、通気桟の上などからの施工は適当でない。 写真は玄関ポーチの上の梁架構の取り付き部である。梁の取り付け金物が防水層を貫通するため、梁架構に先んじて防水処理をした。サイディング施工の後にもう一度コーキングによる防水施工をして、後に梁組(梁架構)を取り付ける。