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府中の家ができるまで
Process

【♯28】板壁と、珪藻土壁の石膏ボード下地づくり

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府中の家の壁は、スギとヒノキによる板張りと、珪藻土・和紙による仕上げの場所があります
今回は、板壁の仕上げをする様子と、珪藻土・和紙仕上げの下準備をしています

板壁のスギとヒノキは、紀州材を無垢で用意しました
収納や押し入れなど物を入れて閉じきってしまう場所は、湿気がこもらず物を保管できるよう調湿性の高いスギを選んでいます
機能性を重視するため、フシ有でも問題ないと判断しています
玄関周りや個室の壁など、人目に触れる部分では機能性もさることながらデザイン性が大切です
中で人が活動することもあり、スギより硬いヒノキを節なしで選び施工しています

珪藻土と和紙の部屋は、まず下地づくりから
現場は外壁側に断熱材の充填までを済ませた状態でした
桟をつくり、プラスターオード(石膏ボード)を張り上げていきます
断熱材につつまれて真っ白だった現場の壁が、プラスターボードを張ることで黄色く変わっていく様子が映像におさまっています

いよいよ、現場も「工事現場」という雰囲気から「家」らしくなってきます
次回は内装の仕上げがますます進む様子をお送りする予定です

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