本文までスキップする

読みもの
Article

【和深の平屋】既存石の再利用

和深の平屋では玄関ポーチの段鼻に既存家屋(今回取り壊し予定)の犬走りの縁石を再利用する計画です。
ぱっと見では判別がつかなかったのですが、掘り返した石の表面を水で流し、ブラシでこすって確認すると、
和歌山県の沿岸部の古民家の基礎によく見られる『砂岩系の石』と、それとは全く別の『花崗岩系の石』の2種類が混ざっていました。
施主と相談し、段鼻は2種類の石をランダムに並べることに。
厚みのある立派な石ですので、段鼻に並べると、迫力のある仕上がりとなりそうです。