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父の日のプレゼントをもらいました。

最近のテレビコマーシャルを観ていても、だいたいみんな母親には好意的なのに対して父親には厳しい・・・と、母の日ばかりが取り沙汰されて、世間に忘れられがちな父の日を嘆いていたら、娘が思いがけずプレゼントをくれました。と言っても私(父親)だけではなく、母親も一緒のペアカップ・・・ほら、やっぱり父親には厳しいでしょう。
このカップ、どちらも鹿児島県の作家による作陶。私が選んだのは白い方。粉引と桜島の火山灰を調合したオリジナルの釉薬が特徴で、刷毛目模様で霧の濃淡を表現したものらしい。木々に霧がかった中、朝日が差すイメージ・・・の作品なのだそうな。家内の方は、銀彩釉内粉引線刻。線刻で外側を彫り、持った時の重みを軽くした作品。こちらも木立のモチーフだそうな。 どちらも作家作品らしく個性的で素敵です。手に持つととんでもなく軽いのは桜島の火山灰の混じった土で出来ているかららしい。
なんだかんだ言っても子養いはしておくものです。ありがとう・・・大切に使わしてもらいます。