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ポテンザ S001 RFT。
ディーラーからは、もうそろそろですよ・・・とは言われていましたが、貧乏性故まだ溝が残っているように思えてなかなか踏み切れなかったタイヤ交換。このたび意を決して入れ替えてきました。入れたタイヤはブリジストンのポテンザ S001 RFT(ランフラットタイヤ)。ちなみに元々入っていたのはコンチネンタルのスポーツコンタクト5こちらもRFTです。
実は、次に入れ替えるならレグのなどの乗り心地の良いタイヤで魔法の絨毯のような乗り心地が欲しい・・・と密かに思っていたのです。ところがネットを色々に検索してみると、元々がRFTの入っていたクルマにノーマルタイヤを入れると乗り心地がぶよぶよに・・・なんて書いてあったものですから、弱気な私はつい二の足を踏んでしまって・・・そんなことなら・・・と仕方なく今回の選択となったわけです。
さて、換えてみての感想です。比較はスポーツコンタクト5の残り山2部ほどのものと、ポテンザ S001の新品、いずれもRFTです。
乗り心地は確実に良くなりました。相変わらず地面の不整はよく拾いますが、ゴンゴン来ていたやつの角が取れてコツコツぐらいにはなっていると思います。その代わり、ステアリングの初期応答があきらかに鈍くなっています。逆の言い方をしますと、ハンドルの小さな動きにあまり敏感に反応することがなくなったので、気楽になった・・・と言えば、そう言えるかもしれません。激しく攻めたわけではありませんので絶対性能までは語れませんが、舵の効きといい、接地感といい、スポーツするという観点からは純正のコンチネンタルのスポーツコンタクト5の方がマッチングが良い(スポーツ性能が高い)かもしれません。同じスポーツのジャンルにあるタイヤでも生まれた国の事情によって求める性能の優先順位が違います。絶対速度の速いヨーロッパでは、快適性よりも運動性能の方が優先されるようです。
いつも隣に乗る家内からは、見違えるほどに乗り心地が良くなった・・・という好評価です。私も、ポテンザ S001 の方が自分の使い方には合っていると思います。ひとまずは今回のタイヤ乗り換えは成功・・・と言っておきましょう。