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読みもの
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キングダム 2 遙かなる大地へ。

実は、先週末にはもう1本映画を観ました。もう1本は、キングダム 2 遙かなる大地へ。マンガで評判の良いものは、映画化の時には双方の乖離が良く話題になります。中には実写でワヤになってしまうものもあるようですが、キングダムは双方が良い影響を与えあいながら展開されているようで、マンガ派の人にも心地よく観られるものになっていると思いますのでご心配なく。
CG技術が一般的になってから、大人数の表現にも無理がなくなり、キングダムのような壮大な迫力の映画にはありがたいことでしょう。ストーリーや展開はマンガと大違いがないので、取り立てて言うことはありません。作りに少し違和感があったのは、大人数の迫力画面と、挿入話のこぢんまりした画面の質感の差。全体に良く作り込まれているだけに気になります。そんなことより残念だったのは、楊端和役の長澤ちゃんが出てこなかったこと・・・ああ、観たかったなあ~。
マンガが随分と先に行っている分、三ヶ月に1本ほどのペースで出してもらいたいぐらいの娯楽作品。次回がとっても楽しみです。