旧来の玄関階段部分は、この度勝手口の専用階段となりました。以前の玄関先の小屋根や手すりなどはみんな取り払ってしまったので、大変スッキリとはしましたが、このままでは少し怖そうです。

それに、勝手口とはいえ出入り口に庇のひとつもなかったのでは雨の日に困ります。そこで、新しく庇と簡単な手摺をアルミ製の品物で取り付けます。階段の表面仕上げは、防水も兼ねて左官仕事で新しくしていますので、その上にビス止めで付ける格好です。

出来上がりはこんな感じ。少し庇の位置が高いかなあ～・・・とも思いますが、これでも勝手口扉を開けるとそんなに高さの余裕はないのでこんなものなのでしょう。これまではコンクリートだった庇や袖壁が軽量なアルミになったので、鉄骨部分の荷重負担はずいぶんと違うはずです。

このままでは小さい子供さんなどに少し危険かなあ～・・・とも思いますし、階段はあまり使わないので鉢でも置きたい・・・というご要望にお応えして、落下防止の網を張りました。日曜大工センターで鳥獣被害防止用の網と、園芸コーナーでプラスチックの棒を買ってきて、結束線で結んで即席の落下防止ネットの自作です。

結束線をしっかりと結ぼうと思うと、思いのほか力が必要です。力任せにやっていたら、人差し指の腹が痛い！多くの結束線を使う時には必ず手袋を使用することをお勧めします。