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薪が届く。

薪ストーブ用の薪が届きました。乾燥薪一袋、未乾燥薪一袋の合計二袋。樹種はコナラ。
今年はもうシーズンも終わりそうなので、即ほしい乾燥薪一袋と、工事に伴って取り置きした建築廃材利用分の針葉樹薪で過ごせる・・・という判断です。未乾燥薪は来シーズン用なので、もう少し後でも良かったのですが、一袋だけの配達では結構な運賃になりましたので、ついでにいただきました。ひとシーズンを過ごそうと思うとあと二つ~三つ袋は必要になるでしょうが、それはもう少し後で調達します。
橋本の業者さんからいただいた薪・・・実は四国で伐りだしているようで、和歌山県は植林が進んで適当なものがあまり残っていないのだそうな。そういえば県下では約76%が森林で、その内の60%は人工林です。全体でそうでも、紀南に限れば80%近い人工林率になるでしょう。我々が想像する以上に自然林は残ってないんですね。そんな自然林を伐採しての太陽光発電パネルの設置は許しがたい・・・話がそれましたが、四国にはまだまだ薪に適した広葉樹が残っているのだそうです。
薪の需要は最近高まっているようで、エネルギー危機を機会に、薪を取りに人が山に入ることで、昭和30年以前のような里山が蘇るきっかけになれば良いのに・・・などと考える今日この頃です。