本文までスキップする

読みもの
Article

薪収納。

届いた薪は、事前に用意しておいたログラックに収納です。今回届いたのは乾燥薪一袋と未乾燥薪がもう一袋。これは未乾燥薪を積んだ方のログラックの様子。一袋に大体0.7m3入っているらしいので、長さ2.4メートルのこのラックには1m3ぐらいは積み込みできそうです。
薪専用の屋根を作るのは大変なので、薪スタンドは深い軒の下に入るように配置して設置しました。薪置き場と建物が近くなると心配なのはシロアリのこと。万が一にも大変なことが起こらないように考えました。

シロアリは太陽光を嫌います。ですから、木部にたどり着くには蟻道といって土で造った自分たちの通り道を造ります。建物には基礎の立ち上がり部分に蟻道を造って入りますので、薪などを置くときには地面や建物に直接触れないように置くことが肝要です。
まずは15センチ高さのコンクリートブロックで金属製のラックを地面から浮かして、薪そのものは外壁から10センチ・地面から30センチほど離して・・・と対策を講じます。
この未乾燥薪が使えるようになるのは来シーズンです。それまでにシロアリが来る心配はないでしょうが、ゴキブリやカメムシは入るかも・・・まあ、それくらいは大目に見ましょう。