これは田辺の中村設計の中庭の写真。中庭全体にはヘデラが這っていて、ヤマボウシとの境界にはリュウノヒゲを植えています。もともとメインのヤマボウシの足元には土が見えていて、そこは以前にコーヒーカスを敷き詰め、ナメクジとの熾烈な争いを繰りひろげた思いで深い場所です。
去年か一昨年かに長男が、山道を走っていたら道端にちょうどいいシダがあった・・・と言って持ち帰ったシダ（たぶんお正月の飾り物などに使うウラジロ）をそこに植えました。３株ほどあったと思いましたが、生き残ったのは１株のみ。よくよく長男に聞いてみると、残りの２株には根に山土が付いていなかったのだとか。なにはともあれ、生き残った株が今はすっかりこの場所に馴染んで、まるでもともとそこにあったかのような景色になっています。
お店に行けば、たくさんの苗木が所狭しと並んでいます。でも、ちょっとしたことで楽しみは作れそうです。そうそう、ヘデラの勢いが強すぎるみたいなので、今度の休みにでも少し刈り込もうと思います。