本文までスキップする

読みもの
Article

お勉強・お勉強。

この秋は故あってとても勉強づいているのですが・・・今回は、既存住宅状況調査技術者の講習を受けました。
少子高齢化の日本では、新築住宅の需要はだんだんと伸び悩み、反するように中古住宅(既存住宅)の住み継ぎやリフォームなどが件数を伸ばしています。もちろん中古住宅(既存住宅)の取引件数も増えているわけで・・・住宅の取引件数が増えてくれば、責任ある立場や資格のあるものが仲介の現場に立ち入った方が良いんじゃないの・・・というような考え方から新しく出来た資格が既存住宅状況調査技術者という資格です。
朝の9時から夕方の5時までびっちりの講習は、机に座り慣れている方にとっては大層なことでもないでしょうが、本一冊を1日でそこそこ理解させるために、はしょりながらのとにかくの詰め込みで・・・息をも吐かせぬ攻勢・・・最後に試験を控えているものですから受ける方も気が抜けず大変です。幸いにも建築の施工や監理にかかわることが多いので助かりましたが・・・。
しんどいしんどい数時間でしたが、最後の方には結構面白くなっても来て・・・新しいことを学んでいくのは、苦しくとも同時に楽しみでもあるなあ~・・・と妙な懐かしい感覚に包まれました。