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木製デッキのお手入れ
我が家は新築から20年とチョと経過したところ。一番始めに2階ベランダに張っていた板は、当時最も安かった米栂の15㍉厚の板。ところがこの板はみるみる腐って落ちて、7年を超えた頃にはあちこちに穴が開き非常に危険な状態になりました。そこで、危険と思われる部分を集中的に杉厚板(36㍉)に取り替えたのが15年ほど前。このときにはリボスという木材保護塗料を2回塗りして仕上げました。
その後、辛抱に辛抱を重ねて、前回杉厚板に張り替えていなかった部分(全体の約半分)を、7年ほど前に桧の厚板(30㍉)に張り替えました。これでとりあえずは、当初の米栂板はなくなり、地元の杉と桧の厚板にすべて置き換わりました。新しい板に張り変わってから、杉板で約15年、桧板で約7年が経つわけです。
15年経過の杉厚板は補修するにはすでに時期が遅く(次は全面張り替えです)、今回補修の対象になったのは7年経過の桧板の部分。ちなみにこの板は新設当時ウッドロングエコという木材保護材で仕上げました。経験上、変色しているのはほとんどがカビの影響です。ですから、まずはカビ抜きから。どのくらい木の色がよみがえるか楽しみです。