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上棟が出来て一番最初に行いたいのは屋根の雨仕舞である。 印南の家では、上棟以来7人の大工が常駐して急ぎの工事を進めている。 下屋(1階の屋根部分)の垂木・化粧野地・鼻隠し・淀・登り淀などができ、断熱材を仕込むための桟打ちまでが出来上がった。 多くの材料を事前に大工小屋で加工してきているので、現場はスムーズであるが、屋根面には電気設備などの配線・断熱材の施工もしなければならないので相応の時間を要する。