本文までスキップする

読みもの
Article

築百年・土塗り壁の民家のリノベーション【古民家再生事例】

カテゴリ
タグ

中村伸吾建築設計室は、和歌山を拠点に関西で木の家を建てている設計事務所です
木の家の新築はもちろん、100年をこえる古民家の再生から、住宅・店舗・施設まではばひろく手掛けさせていただいております

今回ご紹介するのは、和歌山県田辺市で一族のみなさんが数世代にわたり受け継いできた古民家の再生事例です

元はおばあちゃんがお住まいだったのを、お孫さん世代の若いご夫妻が引き継いで暮らすにあたり、取り壊しての新築か、本格的な改修かを悩んでおられました
現場にうかがってみると、現地にあったのは立派な民家の骨組みと、重厚な土塗りの壁
壊すにはもったいない古民家が建っていました

ご家族と共に改修の方向へ舵をきり、昔ながらの風情を残しつつも、耐震や断熱の性能は現在の私たちが暮らすにあたり充分な水準まで引き上げています
改修前は風通しがわるく、昼間でも照明をつけなければならない暗さが気になっていたという建て主さん
南東に大きな掃出窓と土間を新設し、2階を中心に減築
大きな吹き抜け空間を作り、風も陽ざしも潤沢にとりこめる開放的な空間をつくりました

▽ご家族のインタビューをくわしく!

▽工事中の現場日誌

カテゴリ
タグ