本文までスキップする

読みもの
Article

床仕上材の搬入

造作材と一緒に床の仕上げ材も搬入されました。今回、床板は唐松の無垢板を採用しました。
一般の住宅ではフローリング材といって、2mm~0.2mmほどの厚さにスライスした木材を接着剤で貼り合わせた物や、合板の表面に木目プリントを貼り付けた物を使用することがあります。
ローコストで均一な商品を期待できますが、室内の湿気を接着材の層で止めてしまったり、湿気で劣化してぶよぶよになってしまうことがあります。
その点、無垢の床板は、木を1.5cm程度の厚さに加工した材料なので、柱・梁と同じく調湿作用や防虫作用や断熱効果など、木が本来持っている強みを発揮できます。

関連記事:木の家は湿度調節が上手。木の家はダニの活動を抑制する。木の家の暖かさとは?木組みの床は怪我を少なくさせる。