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府中の家 初めての浄化槽点検。

和歌山市の府中の家で、はじめての浄化槽点検がありました。
浄化槽は年に1回の法定点検が義務付けられているうえに、年に3回の保守点検業者による点検も行わなければなりません。つまり、最低限年に4回は点検が必要・・・という訳です。でも、本当にこんなに頻回の点検が必要なの・・・と最近では感じはじめています。
府中の家に話を戻すと、今年の4月に使用開始して、はじめての点検が6月に行われました。常時5人の家族が生活しているわけではありませんので、浄化水はもちろんとってもきれい。今後もこの傾向は変わらないと思います。ならば、なにがなんでも一律に年に4回の法定検査と点検を・・・としゃくし定規にしなくても、浄化水(放流水)の様子を見ながら弾力的に・・・ということでもいいんじゃないでしょうか。
非常に厳格に放流水の管理が行われるおかげで、一時は汚くなっていた全国の河川が、最近はきれいになって、魚が戻ってきた・・・なんて話も聞きます。浄化槽点検は確実に成果を上げていますが、その一方で、規則に縛られて息苦しい感じもします。
何事も、過ぎたるは猶及ばざるが如し・・・状況に合わせてほどほどに・・・が日本人は苦手なようです。

関連記事:浄化槽の仕組みや使い方。