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【土間のベンチでくつろぐ家】赤味板

木は中心部分が赤味、辺材部分が白みを帯びています。赤味のところはすでに成長の過程を終えてあまり生命活動の活発でない部分、耐久性が高く虫などにも喰われにくい部分です。白味のところは活発に成長している部分。水分や栄養なども豊かに含むので腐りや虫食いの心配もありますが、強度が高いのが特徴です。建築用材としては各部の特徴(必要な性能)に会わせて使い分けます。
外壁は雨風・紫外線などが直接に当たるので材の強度よりも耐久性が必要とされるヶ所。この住まいの外壁には、見事な赤味材が揃いました。