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木材検査の際には含水率に気を付けています。 含水率が高いと変形や収縮、カビの発生などの問題を起こしやすくなります。 伐採前の木は、含水率にして100~200%ほどの水分を蓄えていますが、材として使用するには、30%以下にまで乾かす必要があります。 そのため、天然乾燥材を用意する場合には、長い乾燥時間と林業家のノウハウが必要になります。 写真の材の含水率は16.5%、加工前の天然乾燥材として優秀な数値です。