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コンクリート打設の際には、テストピース(試験体)を作ります。 今回打設したコンクリートが、設計通りの(圧縮)強度を発揮しているか、確認するための部材です。 プレス機の様な機械で圧縮し、どれだけの力を加えた時に試験体が破壊されるかで、コンクリートの強度を確認します。 この試験を1週間後、3週間後、4週間後とそれぞれ行い、設計通りの強度を発揮している事を確認してから、土台を据え付けます。 設計通りの強度が確認出来れば、建物の自重を支えて、地震の力を地盤へ分散させられる基礎が打てたということです。