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【本脇の家】木材検査 Ⅱ

木材検査時には、後の曲がりなども最小限に抑えられるよう木の素直さも確認する。
材の中心部分に年輪の中心があり、均等な幅で細かく年輪の刻まれている材が好ましい。
加工前のこの時点できれいな色が残っているのは天然乾燥の良いところ。
材の中心に向かって鋸目(すびき)が入っているのは化粧の柱材。こうしておくと変形の力が鋸目部分に集中し、鋸目の入っていない三方には割れが入りにくくなる。