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流しそうめん・赤城渓水郷。

年に1度か2度・・・ほんのそのぐらいしか行きませんが、行く度に感心するのは谷を渡る風が心地よくて、どんなに暑い日にも涼しく過ごせること。鮎の塩焼きも流しそうめんももちろん美味いんだけど、まずは川に降りたって魚や沢ガニを探したくなる・・・そんな心を癒してくれそうなシチュエーションに惹かれます。
席の所まで行くと、鮎が欲しい人は写真の釣り堀で欲しいだけの鮎を捕ってきてください・・・と言われます。私たちが食べている時に後ろの席に来た若いご婦人のお二人(たぶん都会の方)は、ェ~・・・そんな事ってあるの。釣れるかしら。と言いながらそれでも楽しそうに鮎釣りに出かけました。お陰様でうちの子達は小さい頃からその手のことに慣れているからか、あまり苦労もせずに楽しげに鮎をゲットします。
帰りに見てみると、先ほどのご婦人達はまだ鮎を追いかけています。苦労はしているようですが楽しそうです。少しぐらいは面倒でも、自分で捕ったものを、その場で焼いてもらって食べる・・・その体験が何物にも代えがたいのでしょう。流しそうめん・赤城渓水郷。今年も盛況のようです。