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現場には次々と建築材料が搬入される。搬入された品物は現場責任者が責任を持って検品・検収を行わなければならない。写真は壁を張るために搬入された桧の板。 よくよく見ると、加工機械の歯の後が波状に残っているヶ所があったので、監理者として仕上げの手直しを指示した。工場に持ち帰り、もう一度仕上げ加工のやり直しである。 少しの気遣いで仕上げの善し悪しは大きく左右される。どこにどんな品物を納品するかは、納品業者(生産者)の腕と良心・心意気、ひいては経営理念の問われるところである。