建物の本体がほぼ完成すると、工事は大工の手を離れます
多様な業者や職人が仕事にやってくるようになり、
現場は一気に賑やかになりました
外構工事がはじまったのです

平行して進む多種多様な工事によって、建物としてほぼ完成した住まいに、「家」として生活を営むための機能が備わってきます

浄化槽が埋まると、すごい早さで敷地内の配管が整えられていきます
生活排水を敷地の外へ放流することができるようになり、
屋内の蛇口をひねれば水が出て、生活排水を流すこともできる準備が済みました

玄関やテラス、デッキなど、内と外を繋ぐ中間的な空間も、大工仕事と左官仕事によって造られていきます
窓には雨戸が建て込まれ、ついに家と庭が行き来できるようになりました

道路に面するLDKの大きな掃出窓の外には、道からの視線を遮る塀をつくりました

外構工事が進むと、その建物と敷地、敷地と周辺環境など、単体であった建物に周囲とのつながりや関係性が築けてきます
町並みをつくる景色の一部として、家が生き生きとしはじめるところを映像におさめました

次回は車庫を建てる様子をお送りします！