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府中の家ができるまで
Process

【♯19】板金工事!大屋根をガルバリウム鋼板で葺く -屋根が完成!-

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前回は屋根に透湿防水シートをはり、通気層と下地をつくりました
今回はその上に板金をし、棟に換気できる造りを備えます

府中の家の大屋根は、ガルバリウム鋼板の横葺きです
・大きな面を継ぎ目なく用立てることができる
・軽さ
・耐久性の高さ・・・・・・などの点で、ガルバリウム鋼板は優れた素材といえます
瓦などの一つ一つが小さく重たい屋根葺き材料に比べ、地震などの外力に対して有利で雨仕舞いも良いのはご存じの通りです

府中の家の壁と屋根には通気層があり、日光であたためられた空気が自然と上へのぼる原理を利用して、家本体の冷却と湿気の排出の役割を果たしています
壁と屋根を巡ったすべての空気が排気されてくるのが、屋根の頂点にある棟です
棟から、熱風と湿気を外へ排出します
意図的に排気口をあけるこの部分は、雨水の浸入がなく、かつ充分に排気できるよう、専用のパーツで入念に覆います

こうして、府中の家の屋根が完成しました!!!
屋根ができると、躯体が一気に建物らしくなってきました
次回は、屋根の下で進んでいる工事の様子をお届けします!

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