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府中の家ができるまで
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【♯13】漏水リスク:低、メンテ性:高!同時利用しても水量が落ちづらい配管のポイント

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建物本体の基礎工事が完了し、ついに上棟をめざします!
今回は、建築後は床下に隠れて見えなくなってしまう水・お湯、ガス、排水の配管についてご紹介します。

全貌が一見してわかるのは、上棟前のこの時期だけ。
床下ではこんな風に配管が通り、部屋内の水栓までお湯や水を届けています。

中村伸吾建築設計室・木の家工房モークの木の家では、給排水の配管にヘッダー方式を採用しています。
ヘッダーから各部へ専用のホースを直結させ、送水する方式です。
こうすることでヘッダーから各水栓まで、管に途中の分岐や継ぎ目を作らずに済みます。水漏れリスクが少なく、同時に数カ所で水を使う場合にも水量変化が起こりづらいというメリットがあります。
また、漏水の際には一本づつ点検でき、取り替えも他に影響を出さずに一本だけで簡潔かつ完結に行うことができます。

メンテナンス性にすぐれた配管の様子を、実際に映像でご覧ください。

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