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府中の家 近くの水路に鯉。

府中の家の現場を確認に行った折に次男が見つけたのは・・・水路に群れる鯉。この水路に鯉が登ってくるのは、実は私も前の年に見たことがあります。大小合わせて10匹ぐらい。大きいものでは70センチに近いものもあります。みんな丸々と肥えて・・・よくよく食べるものが行き渡っているようです。
鯉は雑食ですから、なんでも食べます。小魚からタニシやパンくずまで、それこそなんでも・・・なようです。この時期に田んぼの用水路に登ってくるのは、田んぼが生き物の宝庫だから。この時期にはオタマジャクシやカブトエビなど好物が揃っている場所なのかもしれません。
ところで、鯉が外来種だと知っていましたか?私は先日テレビでこの事実を知って愕然としました。日本の在来種は琵琶湖などのほんの限られた場所でしか見られないのだとか。小さい頃から馴染んでいたこの魚が、よもや外来種とは。鯉のいるところは、何もかもが食べられてしまって、生態系が壊れる・・・とは聞いていましたが、まさかブラックバスなどと同じ外来種だとは思っていませんでした。
黒いのは野鯉で、原種に近いのだとか・・・う~ん、美味しそう!なんでも食べる鯉にも増して、なんでも食べる私は、目の前の鯉を見てこう思うのでした。