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【孟子の平屋】

はじめて敷地を見せていただいたのは去年の春だった。
敷地は100坪を超え、北側に道路、他の三方は畑に面しいずれも一段低い。
南側には、少し先の貴志川を挟んで山並みが連なる。あいにくの雨の日であったが、その山々が雨粒にかすんで幻想的に目の前に拡がった。
家の前で家庭菜園がしたい。縁側に腰掛け、畑をしながら自然と共に暮らしたい・・・そんな建て主の思いを実現するには格好の敷地であろうと感じた。