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屋内部分(構造上重要な部分)の野地板は、杉の厚板パネルなどを使用して強度を確保することが多い。しかし、できるだけ建材を排除したいこの住まいでは、無垢の杉板を交互に斜め張り(1間毎)として通常の横張りの3倍程度の強度を確保し、火打ち梁を省略した。 斜め張りの天井見栄え(意匠性)が少し気になっていたが、なんの問題もなかった。むしろリズミカルで面白い。