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現代住宅はどこも電気設備が充実している。パソコン環境が整ってきてからはなおさらである。いきおい、配線・配管の数量も増え、この段階では施工したものでないと何が何やら分からないのが実情である。 床下は配線の接続位置、釣り具合(湿気対策)などを中心に確認する。 電気・給排水ともに、柱・梁などの構造体を傷つけないことを特に注意しておかないと取り返しの付かないことが起こりかねない。あらわしの木の家づくりに要領を心得た熟練工が必要になる所以である。