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風や眺望は気持ち良くとも、自然の驚異は忘れてはならない。人が自然から享受する恩恵はプラス・マイナスが表裏で一体だ。すばらしい景色や爽快感と裏腹に、夏には強い西日・冬には北西風を覚悟しなければならない。 海に向かって思い切り掃き出し開口を開く間取りとしたが、軒先を低く大きく出して(約1間)夏の西日に向き合い、冬の北西風は片流れ屋根で受け流すように計画した。(伸吾)