本文までスキップする

読みもの
Article

各社各様。

ちょくちょく、住まい手さんのお伴でキッチンやシスバス・便器などの住設機器選びにお付き合いします。今回伺ったのはTOTO。言わずとしれた水廻りの器具のメジャーメーカーです。もちろんシステムキッチンもシステムバスも置いています。
TOTOのキッチンの特徴は造りがモダンでスッキリとしていること。特に天板は、まるでガラスのような透明感。ディーテイルも垢抜けていてどちらかというと華奢で繊細なイメージの品物です。あるメーカーでは高品質のステンレスで中まで出来ているのが売り。又あるメーカーでは耐久性に優れたホーローで、これも中まで出来ているのが売り。はたまたあるメーカーでは、飛び抜けたデザイン性が売り・・・とメーカーによって品物も特徴的ですから、住まい手は欲しいイメージさえ決まっていればたいがいの願いは叶えられそうです。
それにしてもいつも驚くのは表示している価格。エ~こんなにするの・・・しばし見入るほど立派なお値段が表示されています。もっとも、これはTOTOに限ったことではなくて、どこのメーカーのショールームに伺っても同じ事。最近では、建築の本体工事にかかる費用より、設備工事にかかる費用がドンドンとその比率を増しています。