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内装の主な仕上げは和紙貼りですが、その下地はPB(プラスターボード)で造ります。 この下地ボードは一般的に使われているボードで、厚紙で石膏を挟んだような構造になっています。合板類よりは透湿抵抗も低く、価格もこなれている上に、使い勝手が良いので多くの現場で使われます。 当事務所ではほとんどの場合、ボードのさらに下地にラス板という杉板(90×12)を300ミリピッチで施工し、壁の強さを確保しますが、最近は省かれる現場も多いようです。