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南部川村で古民家の改修が出来上がりました。

本年年明けより始まった古民家の再生工事がひと息つきました。
そもそもが、移築してきた民家にゲストを迎えられるように手を入れる・・・という事で始まりましたので、いつものように屋根をめくって外壁を外して床を取り去って柱と梁の骨だけにしていちから住まいを造る・・・という工事ではなく、比較的おだやかに(?)現場は進んだように思います。その分、床・壁・天井の断熱性能などは充分でないかもしれませんが、代わりに原型は随分と残せたように思います。
ひと息ついた・・・と表現したのは、この建物に付随する建物がまだ出来上がっていないからです。元々古民家には、台所はあってもトイレやお風呂は付いていません。もちろん洗濯場も物干しもないわけです。しかし、それらがないと現在の建物(住宅)としては大変不自由なことになりますから、この際にそれらを整備しようということになっています。
中心となるこの古民家の再生は建て主さんにも気に入っていただけて、最終の出来上がりを心待ちにされているご様子・・・さて、もうひと息です。頑張ってまいりましょう。