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筋交いは壁の耐力(地震や風の力に対抗する力)を得るのに大切な部材。 一般に厚さ30ミリ以下の部材は引っ張られる力のみに対応し、それ以上の厚みのある部材は引っ張りにも圧縮にも対応する。 その性格上、30ミリ以下の筋交いを採用した折には方向の組み合わせが建物全体の耐力に大きく関係することを心得なければならない。