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手刻みでは柱と梁の緊結はに込み栓を用います。 プレカットではできない加工で、手刻み特有の仕口です。 近年では引き抜き実験などにより、込み栓による緊結の強さがある程度わかってきていますので、 それらを用いて、計算上、込み栓だけで引き抜きに耐えられる箇所は込み栓だけとし、 金物が必要な箇所は金物と併用しています。 金物と併用する場合は、耐力は金物だけで取り切り、込み栓は予備かつ化粧材、、、という扱いです。